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就活：男子学生のスーツについて：上着編
就職活動で着るスーツ選びに悩んでいる方は結構多いのではないでしょうか。
今回は就職活動の時に着る男性のスーツの上着についてお話します。
定番の色は黒か濃紺です。黒といっても何種類かあります。濃い目のほうが表情が引き立つと思います。なお、体育会系の学生さんなどはブレザーでも問題ないと思います。
スーツとして、１着はオールシーズン着れるもの、もう１着は背部が風通しの良い薄手の春夏用のものを用意しておくといいでしょう。
就活：男子学生のスーツについて：上着 続き
ボタンは業界に関係なく、最近は３つボタンが主流です。一番下のボタンは普段は外しておきましょう。
サイズ選びですが、肩に合わせて選びます。サイズ表示には、Ａ体（標準）、Ｙ体（細身）、ＡＢ体（大きめ）、ＢＢ体（ビッグサイズ）と表します。
着丈の基準ですが、腕を伸ばしたとき、上着の裾が指の第一関節で握れるくらいの長さにします。
袖丈の基準は、腕を垂直に伸ばした状態で手首から５センチ、ちょうど腕時計が見える程度の長さがいいでしょう。標準体形より腕が長かったり、腕の長さが左右で違うケースもあるので、袖丈は必ず調整してください。
サイズ直しは、袖の場合、丈をつめる場合も数千円でできると思います。調整費用を含めると、セミオーダーメイドでも既製品とほぼ同額でできる場合もあります。
スーツの上着に関して一番注意してほしいのは、袖丈と着丈のバランスです。最近は着丈の長すぎるスーツを着ている人が多いです。
短すぎると窮屈に見え、長すぎるとだらしない印象や幼さが見え、印象が悪くなります。Ｖゾーンは狭すぎるとカジュアルな印象を与えてしまうのでこちらも注意が必要です。
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